Thinkpad X40 に FreeBSD 13.0 を入れてみる

20年くらい前に買ったThinkpad X40、愛着があって、使いもしないのに捨てられないんだけど、なんとなくFreeBSDを入れてみた。

panic: make_dev_sv: bad si_name (error=17, si_name=agpgart) のエラー対応

下記のサイトを参考にloaderの画面で「3.Escape to loader prompt」を選択し、「OK」のプロンプトで

 OK set hint.agp.1.disabled="1"
 OK boot

を入力して起動する。
www.kishiro.com

 再起動で同じエラーが出るので /boot/loader.conf へも同じものを追記する。

trying to mount root from ufs /dev/ufs/freebsd_install のエラー対応

Windowsが起動する状態だったので、

  1. 下のサイトから、Configuration utility for Windows 95, 98, 98SE, Me, 2000, XP - ThinkPad をDLする。
  2. 実行するとインストーラーがC:\Driver\だっけかに解凍されるので、setup.exeからインストールする。
  3. 再起動
  4. 管理者権限でThinkpad機能設定 を起動し、IDEのドライブ2が有効になっているのを無効にする。
  5. 再起動

 

download.lenovo.com


あとは普通にインストール出来ました。

wifiは使わないけど試してみた。下のサイトを参考に下記のコマンドでSSID一覧が出てくる。

# ifconfig wlan0 create wlandev ath0 country JP
# ifconfig wlan0 up scan

 

 

ineters.com

 

proxmox ve でFreeBSDを

hp MicroServerの昔のモデルにproxmoxを入れた。

proxmox → vmware ESXi と使ってきて、vmwareではアプデがめんどくさく、proxmoxに戻ってきた。

FreeBSDを入れようとしたが、 11.4 と 12.2 は boot でコケルので入れられない。

FreeBSDの公式のvmイメージが入ったので入れてみた。

 

 

FreeBSDVMイメージ

https://download.freebsd.org/ftp/releases/VM-IMAGES/12.2-RELEASE/
からDLしてきた。今回つかったやつ:FreeBSD-12.2-RELEASE-amd64.qcow2.xz

 

FreeBSDVMイメージをproxmoxに入れる手順

下記のサイトを見てインポートしました。

zarat.hatenablog.com

proxmoxに入れたFreeBSDの/のサイズを拡大する。

公式VMイメージだと/が4G程度しかなく、さすがに少ないので拡張する。

手順はHandbookの英語版にあった。残念ながら日本語版にはなさそうだ。そもそも英語版では§18がStorageになってるけど、日本語版では§15がストレージなので、いろいろ差異がありそうだ。

docs.freebsd.org

基本は上の通りなんだけど、VMイメージ版はswap専用のパーティションが切ってないので上記より簡単にできた。swapoffとかいらないし、途中のパーティション削除もいらない。

# growfs /dev/ada0p2

でエラーで出来なくて調べていたら

 # growfs -y /dev/gpt/rootfs

でいいようだ。

www.digitalocean.com

 

 

つまりこんなかんじ。

# gpart show ada0

→表示内容確認
# gpart recover ada0
# gpart show ada0

→表示内容確認・・・認識していなかった領域が認識される。
# sysctl kern.geom.debugflags=16
# gpart resize -i 4 -a 4k ada0 ・・・-sを指定しないと最大になるぽいのでこれで。、-aもいらんかも。
#df
#growfs -y /dev/gpt/rootfs  
#df

Sophos UTM9 でKasperskyのupdateに失敗する

まだ試行錯誤中・・・

f:id:tomopo:20210313092117p:plain

 

^https?://[^.]*\.kaspersky\.com/.*
^https?://[^.]*\.[^.]*\.kaspersky\.com/.*

 

 

より細かく書くと

^https?://[ps][0-9]*\.upd\.kaspersky\.com/.*

^https?://[ps][0-9]*\.upd\.kaspersky\.com/.*

[sp][0-9]*.downloads.kaspersky.com もあるみたい

 

URLの参考リスト: https://support.kaspersky.com/common/start/6105

MyKasperskyのURLが未検証。

Biz Box UTM SSB30 にSophos XG Firewall Home Edition を入れる

HW製品にSW製品のライセンスが入れられない場合の回避策

「Cannot use ACC software license on ASG1xx device」と言われる。

 

  1. Install ASG Hardware with ssi****.iso
  2. rm /etc/lcd.conf (Link to /etc/asg for lcd4linux)
  3. mv /etc/asg /etc/lcd.conf (because i like the lcd-information)
  4. Change in /etc/init.d/initasg the line 34

ASG_HW_FILE="/etc/asg" to
ASG_HW_FILE="/etc/lcd.conf"

  1. ここで再起動
  2. Install HomeLicense via WebAdmin
  3. Now in UTM9 you should do this:
  4. Install ASG Hardware with ssi****.iso
  5. mv /etc/asg /etc/lcd.asg
  6. Change in /etc/init.d/initasg the line 34

ASG_HW_FILE="/etc/asg" to ASG_HW_FILE="/etc/lcd.asg"

  1. Change /etc/init.d/utm-lcd the line 1

ASG_FILE="/etc/asg" to ASG_FILE="/etc/lcd.asg"

  1. Install HomeLicense via WebAdmin


https://community.sophos.com/utm-firewall/f/utm-manager-formerly-acc/56976/install-on-utm-hardware-cannot-use-acc-software-license-on-asg1xx-device

 


install.tar wasn't found on the installation media. って表示される

isoをCDに焼かずにrufusでUSBディスクのインストールメディアを着くったらインストール時に怒られた。

 

  1. USBディスクを突っ込んで起動する。
  2. 背景が青い画面のインストラーが起動してカウントダウンが始まったらAlt +F2を押す
  3. コマンド mount /dev/sdb1 /install でUSBメディアをマウントしなおす。
  4. Alt+F1でインストーラーに戻る。
  5. そのまま普通にインストール。

 
https://tylermade.net/2016/12/19/fix-sophos-utm-9-4-install-tar-wasnt-found-installation-media/

 

マニュアル類

知識ゼロから設定にかかるのに下記のマニュアルが参考になった。ただしサーバー向けだけど。

Sophos UTM(総合脅威対策) | さくらのクラウド ドキュメント

NTT VizBoxルーター NVR510 と NVR510の違い

 

netrvolante DNS 使える

シリアルポートからアクセスできる(デフォルト)

http revision up go ができる

defaultのconfig・・・

変なconfigがなくなってうれしい・・・

> show config
# NVR510 Rev.15.01.16 (Wed Mar 11 12:06:39 2020)
# MAC Address : *, *
# Memory 256Mbytes, 2LAN, 1ONU
# main:  NVR510 ver=00 serial=* MAC-Address=* MAC-Address=*
# Reporting Date: *
ip lan1 address 192.168.100.1/24
telnetd host lan
dhcp service server
dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent
dhcp scope 1 192.168.100.2-192.168.100.191/24
dns private name setup.netvolante.jp
analog supplementary-service pseudo call-waiting
analog extension dial prefix sip prefix="9#"
>

NTT VizBoxルーター N500 と NVR500の違い

N500はNVR500のNTT版OEM商品である。

ちょっと仕様が違うところがあるのでメモ

https://flets-w.com/solution/kiki_info/software/1050/

N500ではnetvolante DNSが使えない  N500ではIPv6じゃないとnetvolante DNSが使えない(たぶん)

コマンドはあるし、リリースノートでコマンドへの言及もあるけど、netvolante-dns go コマンドがサーバーにつながらない等のエラーが出る。

(追記:2021/2/3)

netvolante-dns関連のコマンドをたたくと、netvolante-dns.netvolante.jp の AAAA を引きに行ってる。A は引きに行ってないぽい。

つまり、IPv6 で通信出来ないと netvolante-dns のサーバと通信出来ない。(たぶん)

シリアルポートからアクセスできない(デフォルト)

デフォルト設定ではシリアルポートからアクセスできない。

http revision up go ができない

ファームを自力でダウンロードしてhttpサーバに置けば行ける。

NTTのサイトでは

http://~略~/n500/N500_110039.bin とかにおいてあるけど、最後のファイル名はN500.bin にしないとダメかも。

N500の11.00.39→11.00.40で試したら下記で行けた。ただし毎回URLを指定しなおさなければならないし、バージョンによっってurlが変わるので自動化はできない。

# http revision-up url http://flets-w.com/solution/kiki_info/download/software/firmware/n500/n500_110040.bin
# http revision-up go
新しいリビジョンのファームウェアが存在します
現在のリビジョン: Rev.11.00.39
新しいリビジョン: Rev.11.00.40
更新しますか? (Y/N)Y