私が見たクソコード

私が見た最高のクソコードは6000行のcase文だった。

6000行のcase文で何をしているかというと・・・

 

たとえばエリアごとに台数を計算するのに

> select area,count(*) from hogehoge group by area 

とすれば良いところを、

> select * from hogehoge

で取ってきて、for文で全行走査しつつ、カウントしてるのである。

C#がデビューホヤホヤの時だったが、前々任者が新しいもの好きでC#での開発を指定、フレームワークも貧弱で書きにくかっただろうなあと同情しつつ、前任者が「本業務はすべて終わっている」と嘘ついて辞めていった結果私が引き継ぐことになり、なかなか今思い出しても胃のあたりがキュっとなる。

 前々任者が受注して開発は外注(たぶんPGもDBも初心者)→ 前々任者退職で前任者が引き継ぎ→前任者解雇で私が引き継ぎ。

なかなかのカオスだったなぁ。