FILCO ポータブルタッチパッド スマートトラックスタンダード GP-410UB

FILCO ポータブルタッチパッド スマートトラックスタンダード GP-410UB

なんで買ったか?

最近エディタにvimを使っていて(というかssh+vimがメインの開発環境になっている)、何か操作をする際、マウスを使うと、指がホームポジションから離れてしまう。

という3ステップが非常にメンドクサイ。

家ではIBMのスペースセーバー2を使っていて、これもポインティングデバイスについては非常に良いキーボードだけど、

  • 新品ではなかなか手に入らないし、
  • キータッチがダメダメ
  • Realforceに比べると、定期的なお手入れが欠かせない。(定期的にグリスを塗らないと引っかかる)

なので、会社では使いたくない。
会社ではRealforceなんで、それももったいない。

ので、ホームポジションから手を外さず、マウス操作(ポインティングデバイスの操作)が出来ないかと買ったわけでありんす。

第一印象

  • 4ボタンということを喧伝してあったけど、左右のボタンは共通で、実質3ボタンだった。
  • ケーブルが本体奥から出ているので、キーボードと密着できない。これメッチャ邪魔。
  • 平面に置いてもグラグラする。
  • ドライバ、設定画面、インストーラが英語。ハコと付属のマニュアルが日本語なだけ。FILCOが売ってるのに、もう少しどうにかしたらいいのに、と思った。
  • タッチパッド部分が、一応ノングレアみたいな加工がしてあるんだけど、結構引っかかる。

しばらく使ってみて

良いところ
  • トラックパッドの置く方向ですが、0°/90°/180°/270°をドライバで変更できます。
  • 右上の色が変わっている部分をタップすることで、右クリックも出来ます。(コーナータップ)
不満なところ
  • ケーブルが上部(奥)から出ているため、キーボードとピッタリ並べて配置出来ません。
  • 90°方向(横向き)に配置してドライバで方向を設定すれば、ケーブルが邪魔にならないように配置出来ますが、その場合、スライドパッド〜キーボード間のベゼルが太い部分が奥側になるため、ホームポジションからの距離がさらに空いてしまいます。
  • ベゼルの幅がそこそこ有り、ホームポジションから手を離さずに・・・というのは無理でした。でも特別ベゼルが太いワケでもないし、仕方ないかなぁとも思うレベル。
  • 材質が安っぽいです。

全体的にみて、まぁこんなもんかな、というレベルでした。
良くも悪くも期待を裏切らないといったところです。